ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン

映画の後の姫川班の面々を描いた話ということで、姫川・菊田・ノリ・井岡＆日下・ガンテツがそれぞれ主役のオムニバスドラマでした。

「東京」菊田さんは過去のお話。６年前のシーンは髪が短いー。そして今より荒々しい！けど甘いもの好き！（ワッフル食べてるー！）菊田のあの「パンチ」は今は亡き先輩刑事・小暮さんから受け継いだものだったのかーというのにじーんとしました…。お墓参りに小暮さんの奥さんと来ていて、奥さんの持つ線香に火をつけようとスッとしゃがんだ菊田がステキすぎてそのひとコマにひいーー！か、かっこよすぎ…（ぱたり）西島さんは指長ーではないのね。そのあとのたばこ吸ってる横顔もステキでしたわー。
「サイレントマーダー」ノリ。冒頭にガンテツ登場。そういやすっかり忘れていたけど、連ドラの最後でガンテツがノリのこと気にしていたもんなー。映画では出てこなかったので、ここで出てきて思い出した。これは、谷川に対して怒鳴ったノリの言葉がとてもグッときた。どちらかというとクールなノリの熱い思いが伝わってきて良かったよー。
「アンダーカヴァー」ここで姫。派手な女があらわれたーと思ったら玲子さん。関西弁です、うまい。この関西弁が井岡仕込みというのが面白い。怜子に呼び出されてうきうきやって来る井岡が面白い。所轄に戻っても姫川玲子は強気でかっこいい。でも「インビジブルレイン」での姫川班のことを思い出して泣きそうになっている場面もあり…堪えて頑張っている玲子の姿は応援したくなるものでしたね。
「左だけ見た場合」井岡と日下。この話だけちょっぴり世にも奇妙な物語ちっくだった。事件の真相は明らかになったけれど、「超能力的」な謎を残したままの終り方がなんとも後味不気味。井岡と日下のコンビ、連ドラでもあったけど面白いと思う。やりとりが面白い。
「プロバブリィギルティ」ガンテツ。これはノリの話とも繋がっていて谷川の写真が出てきたのには驚いた。インターネットへの個人情報という点では、連ドラでやった「感染遊戯」とも繋がってるよね。「サイレントマーダー」の堀井さんも官僚達の個人情報のサイトを観ていたのか？と思ったらゾクゾク。平岡くん演じる辻内への追い詰め方も、相変らずガンテツのやり方はすごいなーと思った。