「脳男」

瞬きしないとーまを観てきたよ!(ネタバレします。)




















って、観てきたよ!ってテンションの映画じゃないんだけども。絶対コワイ…と思いながら、気になったので観ちゃったけど案の定わたしは苦手ジャンルでした…。いっぱい人が亡くなっていくので最後のほうはもう半泣き…(苦笑)陳腐な表現で申し訳ないですが、すごい映画でした。爆発シーンが派手で、「これぞ映画!」って感じ?洋画を全然観ないのでよく知らないけど、それくらいの派手さがあったと思う。スクリーンいっぱいに炎と煙だけが広がるシーンは大迫力で、映画館で観るべき映画だなーと感じました。
とーまがこの役をやるために体つくったって言ってたけど、ほんと美しい筋肉だったー。ムキムキ過ぎない、でも脱いだらわーすごい!くらいのちょうど良さ!(←笑)「殺人マシーン」のように育てられ、悪人に制裁を与えるために生きているようなイリスタケキミがもちろん恐ろしいんだけど、切なくも悲しくもあったなぁ…。緑川にとどめを刺そうとするタケキミに真梨子さんが「これ以上殺しちゃダメ!」的なセリフを言うんだけど、そこがすごく…ほろりと泣けた…。(そのシーンまでは単純に状況がコワくて泣いてました!笑)
この作品で初めて演技を拝見しましたが、二階堂ふみちゃん!可愛らしい顔して(みやざきあおいちゃんに似てるね!)なんて恐ろしい役!インパクトありすぎでした。そして同じくインパクトある染谷くん!そんなに出番ないのになんなのこの人!いやーもうー役があんなんだったから余計にだけどさー。最後病院での緑川との対決を観てだいぶ精神やられているところへ、真梨子さんが志村の部屋で少年を発見するシーン、うわあああ…ぞぞぞーー…だったよ…。真梨子さん…強い女性ですね。自分の家族の命を奪った人間(志村)の精神指導してたんだよね…。松雪さん美しい。
江口さん(茶屋刑事)ととーまのアクションシーンは、アクション撮って寝てまたアクション撮って…って言ってたなー(見どころ番組みたいなので)と思いながら観ていたけど、すごかったですよ。茶屋さんと後輩刑事くんのやりとりも良かったですね、ああいうの好きです。だから最期がさらに悲しいのだが…うう。刑事が犯人逮捕せずに撃ち殺しちゃうのはダメだろうと思うけど、怒りに満ちて緑川に何発も銃を撃ち放つ茶屋さんは辛いものでした。今思ったけど、江口さんと松雪さんって救命病棟じゃんー!(好きだったの、あの第2シリーズが。)