「天地明察」

観てきましたー!めっちゃ良かった!!!意外な展開なんかはありません!が、おもしろい!観やすい!おススメします!
正直よこやまさん出てなかったらわざわざ映画館に観に行かなかったと思います。それくらいの気持ちで行ったのが余計に良かったのかも。元々天体とか好きだし、岡田くんも好きだし(顔面から好み)、あおいちゃんも好きだし、見事にそれらが合致して非常に楽しめました。













冒頭から前半、岡田くん演じる算哲さんが可愛すぎます!!!何歳の設定だったんだろう?興味のある星や算術に目キラキラさせて、忘れ物して大慌てして、あおいちゃん演じるえんさんに心惹かれて照れて…可愛すぎて悶えます…。でもってのちに夫婦になる算哲さんとえんさんのやりとりにきゅんきゅんにやにやなのですーー!はああ、やはりやまとなでしこは恥じらいがあるべきですね、とえんさんを観て思いました(笑)だって…「はやく帯を解いてほしいです」って照れながら言うんだよ!!!可愛すぎるでしょう!算哲がえんに「嫁に来てほしい」ってお願いするんですけど、そのセリフもきゅんでした!いいな…嫁に来て、行くっていいな…(ほわほわ)。
とまあ、このふたりの関係に大いに沸いたのですが、今や当たり前につかっている日本の暦ができるまで、も興味深いものでした。観測して記録して…を続けるってほんとうに大変なことですよね。最終的に算哲らがつくった暦ができあがるまでには何年もかかって、その間に算哲は関わった大事な人を亡くしたり、正しいのに認められなくて悔しい思いをしたり、あきらめそうになったり、最後は命をかけてまでもの大勝負をするのですが…。最後は勝つ、良い展開になるとわかっていても、感動してしまいましたなー。で、また算哲とえん夫婦の話になっちゃうんだけど(笑)このふたりはお互いに「先に死なないでください」ってお願いをしていて、最後のナレーションでその後ふたりは同じ日に亡くなったと締められるのもなんてロマンチックなんだろう…と思いました。
よこやまさん演じる道策さんはそれはそれは美しいお坊さんでした。算哲と道策は囲碁のライバルであり、またその関係がわたしの好きな男の友情って感じで!算哲が途中暦作りをあきらめそうになったときに、道策がやってきて言葉をかけるんですけど…ここ良かったですねえ…。あと囲碁打ちのとき、美しい長い指でスッと構えるのが観られるのが良いですね。(これは岡田氏も美しい。)
この前テレビでやっていたナビでは岡田くんが「目が良い」と共演者から褒められていたんですが、確かに良かった!目力に惹きつけられます。泣くシーンも怒るシーンも、やっぱり演技うまい!
ちょっと、思った以上に気に入っちゃってるのでもう一度くらい観に行こうかな…♪